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イニシャルコストとは?イニシャルコストの意味を解説。不動産用語集。新築マンション・分譲マンションをお探しならの新築分譲マンション

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イニシャルコスト

読み方 :
いにしゃるこすと

用語の解説

イニシャルコストとは、初期投資のことです。
建物では、設計費用や建築費用など建物が完成するまでに必要な費用のことをいいます。
これに対して、完成後の維持管理費用をランニングコスト、建築から解体までの生涯費用をライフサイクルコストといいます。
かつて日本の住宅建設は、イニシャルコストを低く抑えることに重点が置かれました。そのため、建材などの規格化や工場生産などが進み、良質な建物がローコストでできる技術やノウハウが蓄積されました。
しかし、現在では、建物の価値をライフサイクルでとらえる考え方が強まり、ランニングコストを軽減するためのイニシャルコストアップには肯定的な見かたもでています。

HOME'Sくんメモ

ライフサイクルコストでとらえるイニシャルコストという考え方があります。建物に寿命がきて解体するまでのコストをトータルにとらえ、最も経済的にするために、設計費用や建築費用に一定のコストをかけるというものです。
土地を買って家を建てる場合はもちろん、マンションや一戸建て住宅を購入するときにも、住んでからの費用や何年ぐらい暮らせるか、長期的な修繕計画はどうなっているかなどをしっかり考えましょう。
マンションでは長期修繕計画がしっかりしているか、確認する必要があります。また、一戸建ても10年後20年後のリフォームや修繕についても想定しておきましょう。

情報更新日:2007-07-30

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