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※掲載物件は、新築分譲マンションおよび完成後1年以上経過した未入居の分譲マンションとなります。
新築分譲マンション TOP > 購入者のリアル体験談 > Tさん夫妻(さいたま市・3LDK・4,000万円)の体験談
結婚して3年半は賃貸マンションに住んでいた夫妻。62m2、3LDK。ひと部屋ずつが狭いなと感じてはいたけれど、そんなに大きな不便はなかった。ただ、一戸建て住宅しか住んだことのない奥さんにとって「更新料」は“もったいない!”のひとこと。2年毎の更新だったから、2回目の更新料は払いたくないなと思っていたし、賃貸はやっぱり“仮住まい”という思いが拭えなかった。
賃貸住まいの頃から、マンション・一戸建てを問わず住宅のチラシはチェックしていたし、親からも家賃を払い続けるのはもったいない、と言われていた。では、最終的に購入を決心させたものとは?それは、「ローンを組むのはなるべく若いうちが良い」と考えたから。ローンの完済時期は早い方が良い、2人が共働きでいられるうちに返してしまいたい。そう考えた。
旦那さんのこだわりは、駅まで徒歩圏内であるということ。駅までバスで行く、という通勤はちょっと考え難かった。
この条件で物件を見ていくと、主に郊外に建ちバス通勤の可能性が増えてくる戸建ではなく、マンションという答えが必然だった。追加して、旦那さんは将来的に売却を考えるとマンションの方が良いだろうと考えた。遠くに住むお互いの両親のことを考えると、一戸建てにどっしりと腰を据えるよりは、親の元へ移動のしやすいマンションを選んだ方が良いだろうと。
「実際は忙しくて行けなかったんですけど。いきなりモデルルームに行くのは怖かったですね。」本音をズバリ話すのは奥さん。しつこい勧誘を受けるのでは?と怖くて、“私たち、住宅のことを知ってますよ感”を出すために、まずは近所にあったモデルルームに行って住まいのこと、設備やローンのことを知っておこうと思った。実際には、押し売りのようなことは無かったし、営業マンは考えていたよりずっと親身になってくれたから杞憂だったのだけれど。
前からよく通っていた道沿いに建ってたから存在は知ってた。駅近で、再開発エリアの中心地に建つ大手デベロッパーの大規模マンション。買うならココかなと考えていた。妥協が出来ないのは「ペット可」と「部屋の広さ」、あとは希望の階数の希望の間取りが「買えるかどうか」。4,000万円っていう額面を見るとローンを組むことが怖かったけれど、ライフプランナーが居たから、心配なことは「全て聞いて」、少しずつ「自分たちでも買えるかも」と思ってきた。他に検討した物件が2つあったけれど、駅からの近さと大規模ならではの充実した共用施設に惹かれて、今のマンションに決めた。
YES!!
賃貸の時は人の家だから大切に使う、という思いで管理していたけれど、自分たちの家を買ってからは、自然に家に愛着を持つようになった。新築の真新しさを維持したくて自然と隅々まで掃除をしてる。また「自分の家」があることで気持ちにゆとりができた。ふたりでゆっくり近所を歩いたり、自転車で遠出をしたり・・。気持ちにゆとりがあることで相手を思いやる時間が取れているのを感じる。
1)こだわりを捨てないで!自分たちの「モットー」を持って。
こだわりを最後まで捨てなかったから、例えば「やっぱり違う間取りにしておけば良かった。」と思っても、こだわりを守ったゆえの選択だったと納得できる。
2)金銭感覚が鈍ってくることに注意!
「あと100万円出せば、もうひとつ上の階を買える・・」100万円単位で動いていく話に、金銭感覚が麻痺してくる。欲をいえばキリが無いから、予算に見合った範囲で購入検討をすることが大切。
「大丈夫だよ!」奥さんが太鼓判を押して、同じタイミングで旦那さんが違うベクトルから“買えるのか”“将来が見れてるか”を確認する。総じて最良の判断をしている感じ。この夫婦の絶妙なコミュニケーションは、マンション購入を通してより一層深まったのかも。暖かなリビングは家族の温かさもたち込めていて、ちょっと羨ましくて、なんだか立ち去り難い空間でした。
取材日:2010年2月