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※掲載物件は、新築分譲マンションおよび完成後1年以上経過した未入居の分譲マンションとなります。
新築分譲マンション TOP > 購入者のリアル体験談 > Dさんご家族(神奈川県横浜市・3LDK・6,000万円)の体験談
2006年8月、それまで住んでいた家と同じエリアに新築マンションを購入したDさん。以前の家は、その5年ほど前に当時新築で購入したマンションでした。「住み替えを考えていたわけではないんですが、もともとマンションのモデルルームに行くのが好きだったんです。前の家を購入してからも、休みになると家族で出掛けて、いろいろ見ていましたね」。近所にできたそのマンションについても、買い物に行ったスーパーの出口で配っていたチラシを見て、「じゃあ、次の休みに見に行ってみるか」という軽い気持ちだったといいます。
モデルルームに出かけたDさん家族。4階建てで総戸数60ほどの中で気になったのが1階の物件でした。「とにかく、バルコニーにやられてしまったんです」とご主人。「モデルルームだったので現物を見たわけではないんですが、とにかく広くて開放的で、すごく魅力的でしたね。当時住んでいた家のバルコニーが狭かったので、余計にそう感じたのかもしれないんですが、自分も妻も、子どもたちまでもバルコニーに興味津々でした」。「キャッチボールができるね」「夏はプールを出そうよ」。そんな風に、家族みんなで盛り上がったとDさん夫妻は振り返ります。
また、バルコニーに加えてDさんが気に入ったのが、横長の間取りでした。「それまでは、いわゆるマンションに多い、縦長の間取りだったんです。でも、そのマンションは玄関を入ると部屋が横並びになっていて、それぞれの部屋すべてにバルコニーが面していたんです」。玄関を入ってすぐ、子ども部屋に目がいくのがいいし、どこか贅沢な間取りに感じられたのが良かったのだといいます。ただひとつ、気になったのが日当たりでした。「1階と言っても、半地下だったので、ちゃんと日が当たるかどうか不安でした。ただ、きちんと考えて設計された構造だと説明を受けたので、安心、納得できましたね」。
以前に住んでいたマンションを売りに出して、その資金を元に新しいマンションの購入にあてたDさん。住み替えに対する不安はなかったのでしょうか? 「前に買った家は、時期的に安く買えたんです。今なら多少は高く売れるだろうと思っていて。不安がなかったというと嘘になりますが、まあ大丈夫だろうという気持ちでしたね。部屋も駐車場も抽選だったんですが、両方当選して、奇跡的にローンも通ったので、もうこれは買うしかないなって思ったんです(笑)」。
具体的に購入を決めたDさん。早い段階だったからこそ、好みの仕様に変更することができたのだといいます。「前に住んでいた物件は、竣工済みでキャンセルが出たものだったので、好みの内装にする改装工事が大変だったんです。でも、この物件はまだ具体的な工事が進む前だったので、キッチンの吊り戸を外したり、フローリングをカーペットに、LDKの隣にある部屋の扉をガラス戸にしたりと、いろいろ選べたのが良かったですね」。せっかく高い買い物をするのだから、細部にまでこだわれることは嬉しかったといいます。
Dさんが積極的に見ていた物件は、大手デベロッパーのものがメイン。なかでも、三井不動産、野村不動産、三菱地所のものが多かったといいます。「やっぱりブランド力があるので、良いものが多いと思うんです。もちろん値は張りますけど、充分な施設や、仕様が良いのはもちろん、安心感が何よりですね」。
「前の家も気に入っていたけれど、今の家はもっと好きですね」と奥さん。何よりも楽しんで探したことが良かったといいます。「遊び半分でもいいと思うんです。モデルルームや見学にもどんどん行って、いろいろ見て、子どもとサービスのジュースを飲んで帰って来る(笑)。そうやって楽しみながら探せば、きっと良い物件に巡り会えると思いますよ」。これからも、気になる物件があれば見に行くと思いますね、とご主人。そのフットワークの良さは、ぜひ見習いたいところです。
マンション探しを家族みんなで楽しんでいる姿が、とても印象的だったDさんご家族。ご夫婦だけでなく、お子さんも納得して見つけた新しいマンションは、楽しい空気が充満しているようでした。たくさんのモデルルームを見学することや、手続きなど、面倒だと思うことが多い家探しですが、見方を変えればこんなに楽しく探すこともできると、教えてもらいました。
取材日:2010年3月17日 文:結城歩